| 12月28日のWARUKO |
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| 「WARUKOはなぜにWARUKOなのか」 |
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WARUKOは東京は練馬区のとあるマンションの軒下で、八年前の八月に、野良猫八人きょうだいの一人として生まれました。その八人きょうだいのうち、四人きょうだいが、ねこ好きWARUKOmamaにてなづけられ、当時、WARUKOmamaがWARUKOpapaと住んでいたマンションの三階の部屋にまで遊びにくるようになったのです。
その四人に、WARUKOmamaは名前を授けました。ぶちゃいくで偉そうだったオスには親分、一番美人でちっちゃかった女の子にはチビ、尻尾が妙に曲がってた女の子にはマガリ……そして、なぜWARUKOがWARUKOになったかと言うと……一番頭がよかったのです。他のおばかな子達は、野良猫のくせに、人んチのムートンの上でうんこしたりしたのに、WARUKOだけは、うんこしたくなると、決まって外へ出せと玄関ドアの前でニャアニャア鳴き、外へ出すと、隣の家のプランターにうんこして、再び戻ってくるのです。頭いいけど、悪いことするから、WARUKO。本当に飼う気だったら、こんな名前はつけません。
でもWARUKOきょうだいが生まれた年の冬のこと……WARUKOきょうだいは全員、突然、ウチへ遊びに来なくなりました。心配していたら、チビが、WARUKOmamaの家に遊びに来ない他のきょうだい達と一緒に、隣のマンションの軒下で死んでいました。WARUKOきょうだいに風邪が蔓延していたのです。寒風吹きすさぶ中、他のきょうだい達と寄り添うようにして死んでしまったチビ。WARUKOmamaは泣きました。毛も涙もないWARUKOpapaも落ち込みました。そして、他の子達はどうしたろうと心配していたら、ある日突然、WARUKOがケソケソにやせ細って、ウチの前にいたのです。とても三階まで上がって来れる体力があるとは思えないほど、ケソケソなのに。WARUKOmamaと毛はないけど情はあったWARUKOpapaは、すぐにWARUKOを獣医さんに連れて行きました。
そしたらWARUKOのヤツは、いきなり流産しました。ケソケソで流産したら死んじゃうよぉ! とWARUKOmamaは心配しましたが、そこは流石に野良猫。十日ほどの入院、そして、避妊手術も済ませ、無事退院。でもあんまり無事でないのはWARUKOmamaのお財布です。野良猫に健康保険はありません。一泊二千五百円の入院日に、一日二千五百円の点滴費、更に手術料……それに金額ははっきり覚えてないけど、チビ達の遺体処理にウン千円……こんだけねこにジェニ使ったWARUKOmamaは、もうWARUKOは自分のものにするしかないと決めました。そして、WARUKOmamaは、ホントはねこ飼っちゃ行けないマンションで、WARUKOを娘としたのです。 |
そしてWARUKOmamaの娘となったWARUKOは、プロレス好きのWARUKOmamaとWARUKOpapaの影響で、プロレス観戦するねこへと成長……
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完璧なる家ねことして、外へ出ることもなく、いつもこぉんなにピンクで綺麗な肉球の世界で一番かわいいねことなったのです。WARUKOmamaの自己マンを、最後まで読んで下さった方々、感謝申し上げますでにゃん。
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