| 9月26日のWARUKO |
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| 「WARUKOの家族、今、昔」 |
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その日、WARUKOの分身、WARUKO1号は、WARUKOmamaとWARUKOpapaに連れられて、お寺に来ていました。
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その日はWARUKOmamaのお父さんの三回忌だったのです。WARUKOmamaのお父さんってことは……WARUKOgran’paだ!WARUKOにとってはおじいちゃん!
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WARUKOmama達がお寺に行ってる間、WARUKOはオウチの仏壇の前でWARUKOgran’paのことを考えていました。WARUKOgran’paもとってもにゃんこ好きな人で、WARUKOのことを何度も抱っこしようとしたんだけど、怖がりWARUKOはいつも逃げてばっかりで、一度も抱っこさせてあげられませんでした。
ちょっとかわいそうなことしちゃったかな……WARUKOはそう思い、よくWARUKOgran’paが、お庭を歩いていたのを思い出し、窓の方へ行ってみました。
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WARUKOがこうやってお庭を眺めていると、WARUKOgran’paは、WARUKOに近寄って来て、「ワル公、ワル公」と声をかけて来てくれたんです。
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もうその、WARUKOgran’paはいません……やっぱり一度くらい、抱っこさせてあげればよかったな……WARUKOはそう思いながら、いつしか、WARUKOgran’paと同じところに行っちゃった、WARUKOきょうだいのことを思い出していました。 |
それはWARUKOがまだ野良猫時代のこと……WARUKOmama達が、このウチに引っ越してくる前のことです。
(詳しくは、12月28日の日記に書いてあるにゃん) |
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野良猫時代、WARUKOはきょうだい達と一緒に、しょっちゅうペット禁止のWARUKOmamaのマンションに上がり込み、仲良く遊んだものでした。 |
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野良猫のクセに、WARUKOpapaのお布団でお昼寝したこともあったよ。
でもね、WARUKOは大好きだったきょうだい達と、お別れしなきゃならなくなったんです……(詳しくは、1月9日の日記に書いてあるにゃん)
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永遠にさよならしたきょうだいのことを思い出し、ちょっとセンチメンタル入っちゃったWARUKOは、寝室の隅っこにやって来ました。ここはWARUKOが、WARUKOmamaの抱っこ攻撃から逃げたいときや、お客様から隠れたいとき来る、WARUKOの避難場所。 |
WARUKOは思いました。天国で、WARUKOのきょうだい達と、WARUKOgran’paが仲良くしてたらいいな……
それにしても、もう二度とWARUKOきょうだい達に会えないと思うと、寂しいにゃあ……
皆でやんちゃやってた、野良猫時代が懐かしいにゃぁ……
WARUKOはひとりぼっちになっちゃったんだ…… |
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そんなブルーな気持ちになってたWARUKOのことを、コソッと覗き見る二つの人影……いやいや、猫影が…… |
それはWARUKOmamaがうんと前に、寂しがり屋のWARUKOの為に買って来てくれた、WARUKO・A号とWARUKO・B号でした。
「そんなに寂しがらにゃいでよ。私達がいるにゃん!」
「私達は、WARUKOの新しいきょうだいだにゃん!」 |
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「きょうだい!?」
そうでした。WARUKOはすっかり忘れていました。WARUKOのホントの家族はもう誰もいないけど、でも、WARUKOには、新しい家族がいたんだった! |
ジャーン!
これが初登場、WARUKO三きょうだい。
向かって左側がWARUKO・A号、右側が、WARUKO・B号です。
「はい、それじゃ、写真撮りますよぉ! ハイ、チーズ!」 |
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まぁ、にゃんとかわゆい、WARUKO三きょうだい!
WARUKOったら、そのぷくぷくのおなかは、まんま、ぬいぐるみと言ってもおかしくにゃい! |
そしてその日、WARUKOはWARUKOきょうだいと一緒にお昼寝をしました。
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仲良く三つ並んだWARUKOきょうだいのぷくぷく背中は、ホントにホントのきょうだいみたいです。
よかったね、WARUKO。本物きょうだい達はもういないけど、でもWARUKOmamaんチで新しいきょうだいができて。新しい家族ができて…… |
WARUKOmamaは、父の三回忌を終えて、「家族は永遠じゃない」ってことを痛感しています。最初、WARUKOmamaの家族は、両親に弟、そして祖父母の六人家族でした。WARUKOmamaが小学生の頃、祖父が亡くなり、社会人一年生の頃、祖母が逝き、そして弟が結婚、新しい家族を作りました。弟の結婚から数年遅れてWARUKOmamaもWARUKOpapaの嫁となり、新しい名字で、新しい家庭を作っています。
亡くなった父と一緒に生きてた時間よりもうんと長い時間、WARUKOmamaはWARUKOpapaと家族として生きて行くんだよね……勿論、WARUKOも一緒に。
でも今のこの家族だって、絶対に永遠じゃないんだよね。家族が欠けて行くのは、時が経てば当たり前のこと。だからこそ、「今」って大事にしなきゃいけない時間なんだよね。隣で独り暮らししてる母とは、顔を合わせれば、けんかばっかりしてるけど、けんかできる「今」が大事なんだって、そう思います。 |
天国のWARUKOきょうだい、そして、WARUKOmamaのパパへ。
私達は元気にやってるよ。皆の分も楽しくやってるよ。
これが、「今」の私達家族。
プロレス大好き、WARUKO一家でございまーす!(この写真を見てから、5月11日の日記を読むと、すんごい説得力だにゃん) |
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