| 8月7日のWARUKO |
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| 「お泊まり旅行パート2」 |
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WARUKOは分身の術を使ってWARUKO1号を分身させ、WARUKOmamaとWARUKOpapaの九州旅行に同行させました。 |
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「ねえねぇ、千里眼の術を使って、WARUKO1号が何してるのか、見てみたら?」
皆が旅行中、退屈そうにしていたWARUKOに、お遊び相手のネズコが言いました。
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「千里眼の術ねぇ……」
WARUKOはまだ一度も千里眼の術を使ったことがありません。でも試しに気持ちをWARUKO1号に集中してみました。 |
「WARUKO1号、にゃにしてる……WARUKO1号、にゃにしてる……」
すると突然、WARUKOの頭の中に、WARUKO1号が現れました。 |
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にゃんとWARUKO1号は、綺麗な羽を広げた孔雀さんに歓迎されていました。
WARUKO1号は、WARUKOmamaとWARUKOpapaに連れられて、熊本は阿蘇にある動物園に来ていたのです! |
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ここの動物園の動物たちは、本当におとなしくて人懐っこいから、檻なんてないもおんなじなんです!
ほら、ワラビーの仲良しきょうだい! こんな近くに行っても全然平気! |
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ワオキツネザルってお猿さんなんか、WARUKO1号のお耳を甘噛みしたりして、親愛の情を見せてくれました。 |
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大きなカメさんの背中に乗って、園内のお散歩もしたよ! |
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「はぁ……いいよなぁ、WARUKO1号は……」
と、WARUKOが溜息をついた次の瞬間!
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WARUKOはオドロキの余り、目が陥没してしまいました。
だってWARUKO1号ったら! |
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か、か、か、怪獣と一緒にいるぅ!
と思ったら、今度は…… |
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も、も、猛獣と一緒にいるぅ!
ひぇ〜〜〜!
逃げなさい、WARUKO1号! 食べられちゃったらどうするの!
でもWARUKO1号は全然へいちゃらでした。
だって、いざとなれば、WARUKOpapaが助けてくれるもん。 |
そりゃそうだけどさ……
余りにも無鉄砲なWARUKO1号に、WARUKOは腰が抜けちゃって、椅子からずり落ちそうになりました。だって本物WARUKOは、ホントに怖がりで人見知りで、弱虫なんだもん。 |
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そしてその日のお夕食。
WARUKO1号は馬肉料理の専門店に来ました。
流石九州は熊本です。馬のタテガミやらレバーやらハツまでお刺身で頂けるんです。 |
| そしてモツの味噌煮込みにヒモ肉の串焼き! |
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更には、熊本でも滅多に手に入らないと言う、馬肉の特選大トロ部分の軍艦巻き!
う、うまそう〜〜〜 |
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ヒエヒエって、ヒェ!? ヒエヒエヒエーーーーーーーッ!?
ま、まさか、WARUKO1号!
あんたってば、にゃんこのくせに、お馬さんを食べる気!? ビールなんかも呑む気!?
慌てふためく本物WARUKOでしたが、気がついたときには…… |
本物WARUKOもい〜い気持ちになっちゃってました。
所謂、ホロ酔いってヤツです。
分身WARUKO1号がビールを呑んだせいで、本物WARUKOまで酔っぱらいが伝染しちゃったのです。 |
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ひゃ〜〜〜……にゃんて気持ちええんでしょ。
本物WARUKO手足ばらんばらん、ぐでんぐでんの酔っぱらいになってしまいました。
そして酔っぱらいWARUKOは、その夜、そのままデレーーーーーーーッと眠ってしまいました。 |
| 翌日の夜遅くに、WARUKOmama達は帰って来たんだけど…… |
「WARUちゃーん! ただいまぁ! どこぉ!?」
玄関に入って来るなり、大声を出したWARUKOmamaを、WARUKOは迎えに出る気にもなれませんでした。
「勘弁して……お願い……静かにして……一人にして……」 |
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なぜならWARUKOは二日酔いなんかしちゃってて、頭痛いったらなかったのです。
勿論、そんなこと全然知らないWARUKOmamaは、WARUKOを見つけるなり、ダッコして、ムギューッして、クンクンして来ました。
「会いたかったよぉ、WARUちゃーん! ごめんねぇ、ひとりぼっちにしてぇ!」 |
三日ぶりの再会に、WARUKO溺愛mamaのムギューッにクンクンは、暴走しちゃってとまりません。
ここはやっぱり、どんなに二日酔いで頭痛くても、帰って来てくれて嬉しいよってな顔してあげないと、WARUKOmamaが可哀相かな…… |
そう思ったWARUKOは、WARUKOmamaの為に、とびっきりかわいい顔を作りました。
WARUKOはホントにWARUKOmama思いのにゃんこなんです。 |
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そしてその夜、WARUKOはWARUKOmamaに抱っこされて、眠りました。
いつも一緒にいると、めんどっちぃ、コイツ! にゃんて思うこともあるけど、やっぱり一緒にいてホッとできるのは大好きだからだよね。家族だからだよね。
「やっぱりウチが一番いい!」
旅先から帰ると、「おばさん」が必ず言ってしまう言葉を、WARUKOmamaも気がつけば口にしてました……うわッ……ヤバッ……まだまだ「おねえさん」のつもりなのにな……
でも、帰る場所が一番いいなんて、幸せな証拠だよね。
ありがと、WARUKO。WARUKOは本当にウチの癒しの元。幸せの基本です。 |
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