| 4月29日のWARUKO |
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| 「WARUKOのストレス」 |
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| その日、WARUKOが二階から降りて来ると、WARUKOのダイキライな音がした。 |
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やっぱりヤツだ!
WARUKOのダイキライなヤツ!
「寄るにゃ、触るにゃ、近づくにゃ!」
WARUKOは大声で叫んだ。 |
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「WARUKOに寄るにゃって
言ってるにゃん!」
WARUKOが徹底的にダイキライなそいつは…… |
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WARUKOmamaに操られてる掃除機だ!WARUKOはどうしてもコイツの騒音が気に食わない。おまけに今日、WARUKOmamaはやたら丁寧に掃除機を動かしている。も一つおまけに、普段はさぼってばっかりの、雑巾がけまでおっぱじめた! |
WARUKOはとりあえず、資源ゴミ置き場に逃げ込み、考えた。
すごぉく、いやな予感がする……
そしたらやっぱりWARUKOmamaは、夕方になると、いろんなものをテーブルに並べ始めた。 |
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WARUKOのお顔風盛りつけ、
切干大根の粒マスタード煮。 |
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WARUKOの肉球風盛りつけ、おからとオリーブのトマトジュース煮。
そのときWARUKOは気がついた! |
や、やばい!
これはきっと、お客さんが来るんだ!
そう言えば、お庭にタケノコが生えて来てる。この季節、WARUKOmamaとWARUKOpapaは、やたらお客さんを呼ぶんだった!
そう思ったら、案の定、WARUKOmamaは…… |
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豚タンの八角煮を次々にテーブルに並べたのだった!
炊飯器からは、タケノコごはんの匂いがしてるにゃん!
鍋にはワカタケ汁が用意されてるにゃん!
これはまずい! 絶対的にまずい!
WARUKOはとってもシャイで、人見知りをするから、お客さんがダイキライ! |
| 仕方なくWARUKOは、ソファで毛布にくるまって、隠れることにした。 |
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お願いだから、
このままそっとしておいて……
だけど、お夕食にやってきた、WARUKOmamaとWARUKOpapaのお友達は、あまりにもきゃわいいWARUKOをほっといてくれない。 |
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無理やりダッコさせられたり……
無理やり肉球触られたり……
しまいにゃ、肉球にキスまでされちゃって……
うぎゃあッ!た〜ちけて〜! |
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WARUKOはWARUKOmamaに懇願した。
お願いだからもう二階に行かせて!
あまりにも哀れな声で懇願するWARUKOに、WARUKOmamaは仕方なくWARUKOを開放してあげることにしました。 |
漸くお客さんから逃れられたWARUKOは、
WARUKOmamaのベッドの上でふか〜〜い溜め息を
つきました。全く勘弁してほしいよ…… |
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WARUKOは、ごめんねを言いに来た
WARUKOmamaに言いました。
「こんな日が続いたら、
WARUKOはストレスで死んじゃうよぉ!」
そんなWARUKOにWARUKOmamaは言いました。
「ごめんごめん。でもね、WARUKOのお蔭で、ARUKOmamaやWARUKOpapaのお友達は、癒されたんだから。ありがとうね?だからまた、可愛いWARUKOの顔に戻ってよ。お願いだから」 |
そう言われると、WARUKOはまた可愛い顔に戻らざるを得ませんでした。
しょうがないから、またリビングに行ってやるか……
ストレスは現代病って言うけどさ……
苦労してンのは人間だけじゃにゃいんだよ。
にゃんこだって、苦労してるんだにゃん。 |
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