| 3月5日のWARUKO |
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| 「いつかきっと……」 |
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WARUKOの大好きな春が、来そうで来なくて、行ったり来たりしている今日この頃。
WARUKOはベランダにあるエアコンの室外機の上に、本物になりかけの春の日溜まりを見つけて、とっても幸せでした。ぷくぷくWARUKOはぽかぽか陽気が大好きなのです。
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| でもね、実は春が来て、ちょっと寂しい気持ちになることがありました。 |
お花の少ない冬の間、一生懸命、こんなに綺麗に咲き誇って、WARUKOをとっても楽しませてくれたシクラメンさんが……
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もうたったの一輪しか咲いてくれてないんです。もう蕾も出て来てくれないんです。それがWARUKOには、何だかとっても寂しく感じたのでした。そのときWARUKOは、シクラメンさんのつぶやきを聞きました。
「また、来年、会えるといいね」
ちょっと待って!
え!? シクラメンさん、来年も咲けるの!?
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| WARUKOは、シクラメンさんの話を聞いて、WARUKOmamaに意見してやることにしました。 |
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どうしてよ!
どうしてWARUKOmamaは毎年毎年、シクラメンさんを買って来ては、枯らしちゃうの!?
どうして来年も会いたいって言ってるシクラメンさんを咲かせてあげられないの!?
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WARUKOmamaはWARUKOにとっても痛いトコを突かれ、困ってしまいました。
WARUKOの言う通りなんだよ。WARUKOmamaは、毎年毎年、シクラメンさんを買って来るけど、次の年に咲かせてあげることができないんだよ。
毎年毎年、シクラメンさんが、他のお花達にバトンタッチする季節を迎えるたびに、来年こそ、絶対に咲かせてあげると約束するのに、守れたためしがないんだよ。
でもいつかきっと、咲かせてあげられるときが来るって、WARUKOmamaは信じて頑張るから。だって、諦めないで頑張って、いつか花開いたときの喜びは、両手に持ちきれないくらい大きいと思うから。
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WARUKOはWARUKOmamaのお話を聞いて、考え込んでしまいました。
そうか……お花を咲かせるって、大変なことなんだ……ちゃんと花開くかどうかわからないのに、頑張り続けることって、大変なことだよなぁ……
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そのときWARUKOは閃きました。
そうか。そうなんだ。きっと何でもそうなんだ。
きっと皆そうなんだ。いつか花開くときを信じて、頑張ってるんだ。よーし……だったらWARUKOだって! |
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腹筋体操、頑張る!頑張る!
WARUKOもいつかきっと、スリムなスーパーモデルにゃんことなって、花開いてやるぅ! |
| だけどやっぱりWARUKOは相当おでぶちゃんなので、無理して頑張ったけど、すぐにデローンと伸びてしまいました。
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いいんだよ、WARUKOはぷくぷくのままで。ぷくぷくのぬくぬくが、WARUKOmamaをいつも癒してくれるんだから。ありがと、WARUKO。WARUKOmamaは、来年また、シクラメンさんを咲かせられるように、一年頑張ってみるからね。
ダメなら、次の一年。またダメなら、また次の一年。
こうやって、皆、人生、頑張ってるんだよね。
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