何を隠そう、私は子持ちです(隠してないか)。
8歳になる小学二年生の男の子。当然、サッカーをやっている。
しかし、今回はサッカーの話ではありません。わが子の恋物語。

わが子は、この冬、ずっと半ズボンで学校に通っていた。
寒くなるにつれ、他の男の子達が長ズボンにどんどん変わっていこうとも、ただ一人、半ズボンで通して来た。

何故なら、温暖な静岡生まれの俺は、子供の長ズボンが嫌いなのだ。
俺は子供の頃、どんなに寒くても決して長ズボンは履かなかった。
子供は膝小僧を冷たい風にさらして走り回るもの。そう決め込んでいるのだ。ま、清水の寒い日なんてこっちと比べたらたかが知れてるんだけど。
俺が清水で暮らした18年の間に、雪が降ったのはたった一度きりだもの。
しかし、寒い関東の冬にも負けず、わが子は親の言いつけを守り、
ずっと半ズボンで通してきたのだ。

ところが、である。もうすぐ冬休みに入ろうとしていた去年の暮れ、わが子が突然、長ズボンを履きたいと言い出したのだ。
理由を聞くと、奴の好きな女の子がこう言ったという。
「長ズボンを履けばカッコいいのに〜」と。

奴が好きな女の子は、確かに可愛い。
上級生からもラブレターを貰ってしまうような女の子なのだ。
その子は、どうやら子ども子どもしている半ズボンが嫌いなようなのだ。
彼女本人も、小学2年生のくせにコギャルのような恰好をしている。
俺は、奴が1年生の頃からその子のことを好きなことを知っていたから、自分の信念などかなぐり捨てて長ズボンを履かせてあげることにした。
男の子にとって、女の子にモテるということは一大テーマなのだ。

次の日、初めての長ズボンでの登校で、意気揚々と学校に向かうわが子。
それを見送り、頑張れよと、わが子の背中に心の声を送る馬鹿親。
で、結果は……。
その愛しの彼女は、わが子の長ズボン姿を見て、こう言ったという。

「長ズボンを履いたら、個性がなくなっちゃった」

男って哀しい……。
ドラゴンライターズの練習や、少年サッカーの練習や試合、それからテレビで見たサッカー関連の番組&試合等で俺が感じたこと、思ったことを書いていきたいと思います。

■2004年
10月17日:王様とは誰か?
■2003年
6月16日:楽しいサッカー
5月30日:無邪気
3月16日:試合中の風景
2月10日:監督の悩み
1月8日:ピッチ上の小さな天使たち その2
1月7日:サッカー少年の恋
12月31日:2002年から2003年へ
12月15日:試合
12月12日:ピッチ上の小さな天使達
12月9日:日本人10番対決