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12月24日: クリスマス・イブ

イブなんて切ないだけでイヤだったよな。
でもなんで人の誕生日の前日が、恋人たちのものになってしまったのだろうか。
なんで、お父ちゃんがケーキ買って帰る日になってしまったのか。
よく分かりません。
かつて、クリスマス前に、ティファニーのハート型の指輪だか
ネックレスだかが、爆発的に売れた年があった。まさに爆発的としか表現できない程の売れ行きだった。若者たちがこぞって買い求めた。
そして翌年のクリスマス、その売れ行きがガクンと落ちた。
その筋の人に、そのガクンはどの程度なのか聞いたら、前年度の0.5パーセントですと言われた。愕然だ。
5パーセントじゃなくて、0.5パーセントだ。5/1000じゃないか。
去年1000個売れたのに、今年は5個しか売れなかったってことかい!?
いいのかよ、そういうことで。
まあ、若者たちはいいものを買ってプレゼントしようと思ったわけでなく、流行をプレゼントしようと思ったわけだから、それでもいいか。

楽しいイブを過ごした人と、寂しいイブを過ごした人と、どうでもいいと過ごした人と、その比率はどれくらいなんだろうか。
楽しい人の方が圧倒的に少ないんじゃなかろうか。
それは俺の周りだけなんだろうか。
でもドラマの中でイブをやる場合は、楽しい人の方が圧倒的に多くなければならない。
寂しい人がヒロインになるから。
そして最後に幸せを掴むストーリーになるから。
こういうパターンドラマを面白くするのが、ライターの腕。
やっぱりね、ドラマは勇気を与えてくれないといけない。
負けてる奴が最後に勝たないといけない。
勝てなくても「次は勝つぞ!」と終わらせなければいけない。
だからドラマの中では、イブが来たらイブをやらなきゃいけない。
「俺は関係ない」なんて本気で言ってる奴は主人公にはなれない。
イブをどう過ごすかをムキになって考えてる奴でないといけません。
バカですねぇ、でもそれは対象がイブだろうと、なんだろうと、前向きだってことなんですよね。
だから、いい。それがすべてじゃないけど、そういう人が主人公になれるんです。とりあえずね。
かと言って、それが実生活に当てはまるかどうかというと、それは全く別の問題だったりするわけですけども。

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