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「めぐりあう時間たち」を観た。
こりゃあ、すごいぞ。久しぶりに微動だにせず2時間を見終わった。とにかくすごい。何がすごいかって、あちこち、すごい。
いろいろある「すごい」の一番は、やっぱり出演者たちの演技かな。三大女優は評判通りすごいとして、ちょっと出る脇の連中がこれまたすごい。中でもエドハリスがすっごい良かった。
タイトルで示唆している奇抜な「構成」も、全く新しいパターンだし、その中で描かれる物語も、どれも深みがあるし、何よりセリフがいい。
いやあ、すごかったなあ。とは言っても、かなり理解半端なところがいくつかあって、とにかくもう一度観たいと思わせる。案の定二度目は1000円でいいですって館内アナウンスがあった。
大好きなニコールキッドマンがメイクをして出演してるっていうのが気に入らなかったのだが、映画を観てみたら、キッドマンの考えは正しかったと思わずにいられない。あの役は、キッドマンの顔では出来ない。メイクした顔でないと出来ませんと素直に思いました。そしてまた三流女優から、そこまでの演技派になったキッドマンをまた好きになった。
「人生からは逃げられないわ」
このセリフが私にとっては珠玉でした。
そうなんだよな、どんな遠くへ行ったって、自分が抱えてる問題からは逃れられない。
だから、弱気の虫が勝ったときには自殺してしまうんだものな。
私の場合、死ぬのが怖いから、戦うのですね。
いやあ、久しぶりに感動した映画でした。
アメリカ人も捨てたもんじゃありません。
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