「ドールズ」「チェンジング・レーン」「ハイ・クライムス」「容疑者」を観た。
「ドールズ」は北野武監督Bパターン映画だが、ファンじゃなきゃ許さない映画ですね。最後には映画的にまとめているけど、なんだかんだ、やっぱり退屈だし、こういう作り方はもういいよと言いたい。
俺は昔、たけしさんがフライデー事件を起こした頃、あの人と映画を作りかけたことがあって、旅館に籠もって打ち合わせをしたことがある。実に人の言うことに真摯に耳を傾けてくれる人で、俺は感動した。ホントにいい人、素晴らしい人だった。映画は結局ポシャッたが、北野武と映画の打ち合わせしたなんて、俺にとってはスッゴイ自慢話だし、素晴らしい経験だった。でも、「ドールズ」はあんまり誉めたくない。
「チェンジング・レーン」はよく出来てると思います。
人間、どんな不遇なトラブルに巻き込まれても、決してうろたえてはいけない、冷静に、人の道を外れずに対処せよという教訓映画でした。主役二人が、頭に来て、人の道を外れて復讐するところは、気分悪いけど、まあ、それが人間なんだろうと納得しました。
「ハイ・クライムス」は、軍事裁判もの。この手のハリウッド映画のパターンなんだけど、最後のドンデンが気に入らない。そういう楽しませ方をしなくてもいいんじゃないの? もっと素直な楽しませ方もあるんじゃないですかという感想です。後味悪いよね。
「容疑者」はロバート・デニーロの「ボクはなんでも出演しますよ」というメッセージ映画と言ったら悪いかな。あんた、大スターなんだから、出なくてもいいじゃん、もう少し仕事を選んだっていいじゃんという映画でした。内容はといえば、敏腕刑事の息子が殺人事件の容疑者になるんだが、完全無実ならいいんだか、息子が中途半端な犯罪者だから、助けてやってくれという思いが、こっちに湧かない。だから、駄目なんじゃないかな。
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